少年の試合で、四番打者に対し、守備側が故意四球を宣告しました。打者は初めてのことでしばらく打席にいましたが、一塁の味方ベンチからフォアボールと言われてやっと一塁に行き出したのですが、監督が出てきて「代走」をコールしたらその打者走者はそのままベンチに帰りました。代走の選手が一塁に行きました。誰も何も言わず進行しました。これってありですか。
8-1項3.打者が四球を得たとき。
<効果3>故意四球の場合はボールデッド。
8-2項 打者走者がアウトになる場合
4.四球で一塁に向かわないで味方のベンチに入った。
<効果4>(1)ボールインプレイ(2)打者走者アウト
いわゆる審判員の運用能力にかかっています。
ボールデッドですから進塁放棄にも当たらない。
ベンチに戻る前に指示すべきだが、戻ったとしても運用上、一塁にいかせ、その後代走を入れさせれば良いでしょう。
重箱の隅をつつくようなことでもない。さらっと済ます。
① ルール上規制がなければ「マナー」で。当たり所が悪かった死球でも何とか自力で
一塁迄行く、プロ野球中継で何度も見た。ルール以前の「マナー」と解釈してた。
人間生活に於いて「ルールよりマナーの方が優先」の方が世の中平穏と思う。
スポーツを通じて年少者にも伝えるのが指導者。
② 超々拡大解釈。柵越えホームラン、ボールデットでも触塁せねばアピールあれば
「空過」でアウト。
代走は「走者」を替えることで、「打者走者」を替えるではなし。
打者走者が一塁に触塁して「走者」にが最低条件。
一塁に触塁せずに交代は「一塁空過」。
③ 超々々拡大解釈。選手交代違反。
故意四球で出塁の打者走者が走者になる前での交代。
打者走者への代走はルールになし。
確かに重箱の隅をつつくことですが、死球で昏倒のように物理的に自力歩行不可能のような場合を除いて、四死球で一塁までは、ボールデット・インプレーにかかわらず、相手チームや審判員・記録員など試合開催に関わっていただいている方々に対するじゅうだいなるマナー。特に「故意四球を知らぬような初心者」に対してはキチンと教えるべきこと。
健全で素晴らしいスポーツとしてのソフトボールのためには、キチンと教えましょう。
と思います。無理無理な解釈、意見は承知の上。ソフトボール愛好者として。
追伸
副審席様のご意見の方が、正しいを承知で。
皆さんありがとうございました。
重箱の隅をつつくつもりはないのですが、
父兄審判4人、守備側、攻撃側の監督・コーチ 3人づつ。計10人がなんの疑問を持たないで試合が進行したのに対して、私が疑問を持った訳です。
走者も打者走者もボールデットだから何処に行っても良い、ではないでしょうし。
(小学生の頃、走者でタイム中にベースに座ったら、塁審に注意された。ベースに座ったらダメというルールはないでしょうが、今考えるとマナーを教えてもらったのだ)
打者走者がボールデットだからと一塁ベースに触塁せず➡️一塁走者にならず、一塁走者として代走を認められる(or打者走者にも代走が認められる)を拡大解釈すれば「満塁での死球は、ボールデットになる」ので三塁走者が本塁に触塁っせずとも得点が認められる、とならないか。
ド素人審判様、決して「重箱の隅をつついた」疑問ではありませんよ。おかしいことはおかしいのです。決して「おかしいことは可笑しい疑問ではありません」
四死球の時打者走者には一塁まで到達(触塁)する義務がある。
審判員は選手交代を受け付ける義務(正当不当にかかわらず)がある。
ボールデッドであっても次打者が打席に入り「プレー」を宣告すればインプレー。
この時点で、ボールデッド中だからと一塁到達せずベンチに入った打者走者の進塁放棄となると思う。(代走が一塁にいても打者走者が一塁走者になっていないので関係なし)。
よって守備側チームからのアピールがあれば「アウト」(無資格者の打者走者の一塁空過をとっても了)
死球で自力歩行不可の場合以外で四死球の打者走者のベンチ直行代走認可などを認めてはならない。
四死球で一塁まで行くのは基本中の基本、それを認めて代走を告げる監督には猛省を。審判員には責任なし。